前略 日本クラシックホテル巡り ~箱根・横浜・蒲郡編~ 3・4日目最終日
こんにちは。シノカワホーム建設部の菊地です。
前回に引き続き両親とのクラシックホテル巡りの旅レポです。
今回で最終日です!どうぞよしなに!
1日目・2日目はこちら↓
6:30 ~起床 朝食会場へ~
相変わらず朝早い起床。まぁ前日が早めの就寝だったので
そこまで辛くはなかったですが、混む前に朝食会場に向かうことに。
朝食会場に向かう際、ホテルの本館にあたる大階段が目に入りました。
この場所はニューグランドといえば、と言われるほどの有名なもので、
ホテルと同じ名称のニューグランドブルー色の絨毯が敷かれています。
そうそう、前回書き忘れていましたがこのホテルも当然数多くの
著名人が来館しており、富士屋ホテルでも名前が出ていたチャップリンや
大リーガーのベーブルースなどがいますが、その中でも特に注目を浴びたのが
ダグラス・マッカーサー元帥です。
マッカーサーといえば、第二次世界大戦が終結してから来日した
連合国軍最高司令官で、戦後の日本国憲法に大きく関与した人物で有名ですね。
そのマッカーサーが新婚旅行で泊まったホテルがこの
ホテルニューグランドだそうです。富士屋ホテルの時といい
泊ったことのある人たちがあまりにも有名な人が多すぎる。
で、昨日に引き続き朝食は和食と洋食を選択できましたが
今回も和食をチョイス。ご飯orおかゆ、ハラスorカレイの魚の選択も
出来たので、自分はハラスを選択。おひたしや漬物もどれも美味しかった!
朝食後は少し時間があったのでホテルのすぐ目の前にある山下公園を散歩。
中には入りませんでしたが日本郵船の氷川丸も見てきました。
この船はとあるゲームで爆発するシーンがあるんですが、
これが実物かぁ…と思いながら見てました(笑)
10:00 ~静岡県 駿河区 到着~
ホテルニューグランドをチェックアウトし、電車に乗って今度は
静岡県の駿河区にやってきました。
静岡といえばプラモデルの町として有名で、町のいたるところに
プラモデルで部品を外す前の状態のモニュメントが飾られています。
とくに有名なのは公衆電話のやつですかね。
で、今回実物を見れたのはこちらの駿河城公園近くにある
徳川家康の甲冑プラモデルのモニュメントです。
プラモデルは中学生の時に2~3回やった程度なんですが、
クオリティが思ってたよりも高かったです(笑)
そんなわけでこのプラモデルの近くにある駿府城公園にやってきました。
1日目の小田原城と同様に、周りがお掘りになっており、
門構えが堅牢な作りになっていて侵入しづらいつくりになっていますね。
さてそんな家康にゆかりのあるお城はいまどうなっているかというと…
実はまだ発掘調査中でした。といっても発掘調査は城の土台の部分となる
天守台の部分のみで、現在は大きな公園や遊歩道、出店が並ぶ
憩いの場となっており、城の姿は復元された入口のみといった感じでした。
その後ここの近くにある静岡市歴史博物館にて、
徳川家康と駿河の関係性が深く書かれた内容の展示を見ていたのですが、
とにかく家康の深い駿府愛を感じる資料ばかりでした(笑)
地元愛って大事だよね。
13:00 〜浜松駅到着 昼食〜
駿河を後にして、再び電車に乗り浜松駅に到着。
ここらでお昼ご飯にすることに。
選択肢は色々あったのですが、三連休ということもあり
どこもかしこも非常に混んでました。
少し並んでようやっと入れたところでマグロユッケ丼と
浜松といえばの餃子を食べました。餃子は野菜多めでシャキシャキしてて
美味しかった!
さて、このあとは少し両親と別行動を取ることに。
両親は浜松城を見にバスで移動、自分は駅に残りお土産類が
キャリーバッグに入り切らなくなったので
ひとまとめにできる兼次回の旅行でも使えそうな
やや大きめの収納できるエコバッグ探し。
結局何店か回ったものの東急ハンズで買いました。
デパート価格で3,000円近くしてエコバッグにしては
結構高かったけどまぁ次の旅行でも使えるしいいや。
16:00 〜蒲郡クラシックホテル到着〜
両親と合流後、再び電車に乗り愛知県の蒲郡クラシックホテルに到着。
まぁ名前にも書いてある通りここも日本に9つある
クラシックホテルの会の1つです。やはり格式高いホテルは外観から
もう次元が違う。高級旅館のそれですね。
こちらの蒲郡クラシックホテルも相当歴史が長く、きっかけとなった建物の
創立は明治45年。料理旅館の「常盤館」を創業してから蒲郡ホテルを
開業した形になります。こちらの多くの著名人が来訪しており、
昭和天皇陛下やベーブ・ルースや川端康成、志賀直哉などが竹島と縁のある
作品を作るのに停泊していたといわれる文学作者に愛された宿ともいえますね。
ホテルのエントランス内もめっっっっちゃ豪華!!
富士屋ホテルもすごかったけどここの内装は「アール・デコ様式」を
存分に使った造りとなっていました。エレベーターは創業当時から
稼働しているというもはや年期があるとかそういうレベルではない
レトロ感が出ていました。
で、肝心のお部屋なんですが、このホテル3人部屋が
無いということで、なんと自分だけツインの部屋を1人で使うという
ハイパー贅沢仕様になりました。富士屋ホテルほどではないですが
天井が高いうえに窓も大きな開放的なお部屋。窓からの眺めは
竹島が見える抜群のロケーションでした。壁や扉などに古さを感じますが
丁寧に手入れされているためボロさを感じないお部屋でした。
トイレと風呂の広さは相変わらずの広さ。
富士屋ホテルと遜色ない広さでした。これ1人で使うのは贅沢すぎる。
せっかくなので夕飯の時間まで近くを散歩してみることに。
こちらはクラシックホテルに併設されてるチャペルですね。
夕焼けも相まって非常にきれいな景色ですね。そういえばちょうど
チェックインしていた時にブライダルの打ち合わせをしていた方々が
いたのでここでやる予定なのかな?
ここまできたら竹島を近くまで見ないと勿体ないので向かってみることに。
竹島までの道はこの橋1本のみ。大体長さ600mほどある橋を
ひたすらひたすら歩きます。
景色を眺めながら7~8分ほどかけて竹島到着。実は竹島の中には
八百富神社が入っていたのですが、さすがにここで時間切れ。
島内を散策することなくホテルに戻りました。
あ、夕食は歩いて1.5㎞くらいの国道沿いにある回転寿司屋でした。これだけ
落ち着いた宿でも少し歩けばすぐ国道走ってるのがなんとも面白いところ。
4日目最終日は前回の名古屋旅行でも行った岡崎市に行きまして
両親は岡崎城を登っていました。自分はさすがに1回行ったので辞退して
近くの神社のおみくじやら交通安全ステッカーを買ったりして
空港で昼ごはん済ませて15時過ぎには北海道到着で今回の旅行は終了。
両親とは新千歳空港で分かれて自分は電車で帰りました。
今回の旅行は自分の旅じゃまず行かない&泊まることのない所ばかりで
非常に貴重な経験が出来ました。おそらく多分きっと泊まることは
無いと思いますが、もし万が一億が一機会があればまた行ってみたいですね。
そんなわけで最終日は駆け足でしたがクラシックホテル巡りはこれにて終了!
最後まで見ていただき有難うございました~