最近のお風呂の新常識?
こんにちは。シノカワホーム建設部の菊地です。
積雪!寒波!積雪!寒波!の日が続きますね。
先日は日本中で寒波が訪れて本州や関西の方まで気温が
マイナスになると大々的に報道されてましたが
毎日が大寒波みたいな十勝からしたらそこまで変わらない感じはしますね(笑)
さて、寒い日が続く中、外から帰ってきて入るお風呂は格別ですよね。
そんなお風呂ですが、ここ数年で新築で建てたお客様の選んだお風呂の仕様傾向が
以前と比べて変わってきています。まずはこちらの画像をご覧ください。
こちらはシノカワのお風呂(Panasonic)の標準仕様の内容を記載した画像です。
次にお見せするのはここ最近で新築を建てたお客様のお風呂の写真です。
壁やシャワーフック、水栓金具などはそこまで変わりはありませんが、
カウンターや3段シェルフ、鏡を無くしたかなりシンプルなデザインに
なっております。実は最近こんな感じのスタイルのお風呂が増えつつあります。
なぜここまでシンプルにするか、というとお風呂掃除や手入れをラクにするため、
市販で売られている浴室のグッズが豊富になったことがあげられます。
皆さんは山崎実業さんが提案している「TOWER」シリーズという
インテリアをご存じでしょうか?白黒をベースにしたシンプルなインテリア雑貨が
多く、その中で浴室のグッズのほとんどが「マグネット仕様」になっています。
↑こんな感じのですね。ほとんどのユニットバスは壁・天井に磁石がくっつく
仕様になっているので、壁に浮かせて床やカウンター天板に
モノを置かないというのが主流になりつつあります。
たしかに石鹸とかシャンプーが垂れたモノが床に溜まると
ピンクぬめりだったりカビの原因になりやすいですよね。
でも、さすがに風呂桶とか体洗う時に座るイスはさすがに浮かせれないよね~・・・
・・・と思うじゃん?
これがまた売ってるんですよねぇ。風呂桶にも背面に磁石が付いていて、
風呂の椅子はタオルバーにひっかけれる部分が付いてたり浴槽のヘリにまたがって
乾かせる仕様のものがこれもまたTOWERシリーズで売っています。
ただ、TOWERシリーズの欠点としては1つ1つの値段が少し高いことです。
先ほど紹介した物をすべて揃えるとなると1万円近く掛かります。
しかし、長い目で考えると1万円で揃えれるのと同時にお風呂の仕様の
コストダウンをして浮いた予算でキッチンやお風呂、内部仕様に当てれると
考えると結構お得かもしれません。
自分も買おうか迷ってはいますが未だに踏み切れません…笑
どうしてもショールームに行くと便利な仕様やオプションはたくさんありますが、
工夫一つするだけで仕様を最小限に、かつ他の住設や造作にお金を掛けれることも
可能ですので、新築でこれからお風呂の仕様を決める方や、
お風呂のリフォームを考えている方は、ぜひ掃除のしやすさやコストダウンも
ふまえて検討してみてください。