前略 道外旅行巡り 箱根・横浜・蒲郡編 1日目

こんにちは。建設部の菊地です。

だいぶご無沙汰の投稿になりますね。

最後にブログを書いてから少し空いてしまいましたが、

前回の名古屋旅行の最終日にて

 

↑ 実家に着いて両親から誘われた箱根旅行を先日行ってきました!

なので今回は十数年ぶりの家族旅行の旅レポとなります。

 

 

どうぞよしなに!

 

 

 

AM5:00 ~起床 新千歳空港へ~

朝早すぎる。

まだ外が明るくなってない頃に起床、身支度を済ませて

朝6時ごろ自宅を出発。空港まで車で向かいます。

飛行機は午前8時10分に離陸予定。自分の旅行じゃまずこんな早いの

乗ることないから早速自分と親との旅程の組み方の違いを感じます。

(自分の旅程だと行きの飛行機は9時半とか10時あたりです)

 

 

11:50 ~空港着いてなんやかんやあって小田原駅 到着~

羽田に着いてから電車に揺られること約2時間、朝早すぎて

電車で移動中はほとんど寝てた気がします。最初の観光地

小田原駅に着きました。今回は複数のお城巡りも目的の1つですね。

その前に、近くのお蕎麦屋さんでお昼ご飯。

サクラエビのミニ天丼とお蕎麦のセットを頂きました。美味しかった!

お城に見立てたお皿があったのが面白かったですね。

あと追加注文で生シラスの軍艦も頂きました。

シラスって普段あんまり食べないからどんな味するのかもわからんし

こういう小さい魚や粒がたくさんある系のモノが少し食べるのに

抵抗があったのでうろたえながら食べた気がします。

恐る恐る食べてみたものの、なんというか、無味

喉につるっと入る感じなのでところてんとかそういう類に

食感は近い気はします。美味しいかどうかは無味すぎてわからなかったです笑

 

 

12:45 ~小田原城 到着~

お昼を済ませた後、小田原城に到着。

ここからは学生時代自分が得意な科目でもあった日本史のお勉強になりますが、

このお城はそもそも誰の?ってところですがこちらは主に北条早雲を筆頭に

北条家が100年近く納めていた拠点でもある城で、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が

天下統一を果たす前に最後に立ちはだかった城でもあります。

この城は秀吉が攻め込むことを予期して鉄壁の守りにしていたものの、

秀吉はここを攻め入る前に東北、近畿、中国、四国、九州地方の武将をも

傘下に加え海の近くに構えていたこの城を陸、海の両方から多くの兵で

攻め入ったことで侵攻に成功し、北条氏を滅ぼしたと言われています。

その後の政治改革や度重なる大地震などで何度か解体や崩落はしたものの、

市民により二度復興されたお城です。ちなみに大きさとしては

日本で7番目となっています (1位は大阪城です) 天守閣の中にも入って

本格的に城の歴史と文化資料を眺めたのは割と初めてかもしれないです。

天守閣からの眺めもバツグン。天気が良ければ富士山も見えたそうですが

奥の方が曇ってたのもあり残念ながら見えませんでした。

 

小田原城を見終わった後はバスで箱根に向かうのですが、その前に少し

時間があったので小田原駅周辺を散策。ローソンも街並みの雰囲気を壊さず

城下町風の外観になっていたのが印象的でしたね。

ちなみに小田原は「かまぼこ通り」と呼ばれる通りがあるくらい

かまぼこが有名で、お昼のお蕎麦屋さんのセットで付いていた

かまぼこも非常に美味しく自分もお土産で買いたかったのですが、

基本的に要冷蔵なのとあまり日持ちがしないのもあり断念。

いずれネットで買うことにしよう…。

 

 

16:00  ~箱根  富士屋ホテル到着 ~

山道を登ること約40分、本日泊るホテル

富士屋ホテルに到着しました。もう外観からして普通のホテルじゃない。

それもそのはず、この富士屋ホテルなんと創業が

1878年 (明治11年) と146年も経過している老舗of老舗。

日本に9つある「日本クラシックホテルの会」のうちの1つでもあります。

先ほどのが正面の本館で、今回はその横にある「西洋館」に泊まります。

こちらがその西洋館で、これが建設されたのが1906年(明治36年)と

100年以上が経過しており、これもかなり歴史のある建物となっています。

 

 

チェックインをしている間の待合室やただの廊下ですらこのクオリティ。

異国情緒をとてつもなく感じます。

で、肝心のお部屋はというと・・・

 

 

 

広っっ そして天井たっけぇ

高さ3mを余裕に超える天井の高さ、ヨーロピアン調に合わせた家具類、

絵に描いた高級ホテルの部屋、といった感じがします。

ここまでくるともはや芸術でなんか逆に落ち着かなかったです(笑)

水回りも普通のビジネスホテルと違い異常な広さ。

お風呂のお湯も箱根の源泉が出てくる仕組みという贅沢仕様。

水回りだけで2人くらい寝れる広さはありましたね(笑)

過去に色々な旅行で様々なホテルに泊まりましたが、

ダントツの広さ、豪華さでした。

 

ここまで豪華になると、ホテル施設周辺も探検したくなるモノ。

中庭は約5000坪の広さを誇り、中には水車小屋や夏には屋外プールも

開かれているんだとか。季節はちょうど真冬でしたが、春や秋になると

庭園が桜や紅葉で綺麗に染まるそうです。

 

設備も昔ながらをとても感じるものが多く、暖房器具のヒーターや

ブレーカー?も昔のモノを今でも使っているのかわかりませんがレトロを感じるものばかりでした。

ここまでくると脇に置いてある立派なプラズマクラスターの空気清浄機が

逆に雰囲気に合わずに浮いてる(笑)

 

 

展示室を見に行ってみると、歴代の天皇陛下御夫妻やご家族が

宿泊しに来た写真が掲載されていました。まぁこれだけ歴史あれば

当然泊りに来てるわな…。

そして個人的に興味を引いたのはかの世界三大建築家の一人

フランク・ロイド・ライトも帝国ホテルを設計している際に

宿泊していたそうです。建築の端くれでもやはりここはそそられますね(笑)

他にも小説家で有名な三島由紀夫、ビートルズのジョン・レノン、

俳優のチャールズ・チャップリン、政治家のヘレンケラーなどといった

歴史の授業でしか見たことない多くの著名人が泊りに来たそうです。

なんかとんでもない規模のホテルに来てしまった気がする…笑

 

 

18:15 ~夕食~

なんやかんや施設を探検していたらあっという間に夕飯時。

ホテル内にあるレストラン会場に向かいます。事前情報だと

フランス料理のフルコースなんだとか。テーブルマナーとかその辺

知識皆無なんだけど大丈夫なんだろうか…。

↑ 終始こんな感じでした(笑)

横文字多すぎて何言ってるかわからんくて何の料理なのかもいまいちわからずに

食べてました。レストラン内も品格が高すぎて緊張しまくってましたが

非常に美味しかったです!以下、出てきたものです。

 

・カリフラワーのムース カニサラダ添え

・寒サワラのマリネとタルタル&ビーツソース 野菜のコンデイマン添え

・金目鯛のブレゼ ノイリーソース 白菜添え

(個人的にこれが一番美味しかったです)

・国産牛フィレ肉のロティ 菜の花添え 粒マスタードソース

・オペラ キャラメルアイス添え

 

ちなみにこれ以外に3種類のパンが付いてきたんですが、

そのパンが美味しく、各料理のソースにもよく合いました。量としては

そこまでではなかったですが、とても満足感がある食事でした。

 

 

夕食を済ませ、部屋に戻る際中、やはり気になったのは

今回泊まったこの部屋のお値段。それとなく親に聞いてみたところ…

 

 

 

 

 

 

 

なんと1人あたり5万円(夕食、朝食含む。さっきのフルコースは2万)

普段の自分の道外旅行がホテル+飛行機込で3~4万円くらいなので、

ここ1泊だけで自分の旅費をさらっと超えてしまいました。お、恐るべし。

 

部屋に戻った後はホテルに併設されている温泉にゆっくり浸かり、

両親はいつも通り恐ろしい速さで寝てしまったので自分も早めに

寝ることにしました。自分は今回の旅行オマケで付いてきたもんなので

エキストラベッドでしたが、それでも寝心地は家のやつより

遥かによかったです(笑)

 

 

 

と、いうわけで初日からだいぶ濃い1日でした(笑)

2日目に続きます!!