ロボット掃除機の活動範囲を広げる奮闘記
こんにちは。建設部の菊地です。
前回、紛らわしすぎるタイトルでロボット掃除機の購入レポを
書かせていただきましたが、今回はゴキちゃんをお出迎えしてから
課題になっていた箇所を解決するための奮闘記録となります。
さて、新築を建てた方であれば階段や玄関以外の部屋は床見切り材を除き
ほぼ床の高さが同じになっているため、支障なくロボット掃除が自由に移動できるかと思われます。
我が家も同様で、部屋の境界部に基本的に段差がないため、ある程度はゴキちゃんも
縦横無尽に移動しているのですが、1部屋だけ段差があって入れない部屋があります。
それがこの和室です。和室はどうしても畳だったり扉の敷居だったりで
段差が出来がちですが、当然うちも例外ではなくリビングの高さと比べ
5㎝の段差があり、さすがに2㎝まで乗り越えれるゴキちゃんも
障害物の壁扱いと判断してしまい、乗り越えてはくれません。
ただ、和室は洗濯物を干したりDIYの作業スペースにしてたりで意外とゴミやら
ホコリやらが多いイメージがあるので、何とかこの部屋も
掃除してくれるようにしてほしい…と考えていました。
「段差 乗り越える」と想像したときに一番思い浮かぶのはスロープです。
ただ、スロープって↑の画像みたいに外にあるようなあのゴム製のやつを
室内に置くのもなんか気が引けるなぁ…と思いこれは使用せず、
室内用のスロープでよさげなのが無いか探していました。
ネットで探していたところ、室内用のスロープ
通称「痛クナイゾ」シリーズが出てきました。一応4Lサイズで
段差5㎝用も売ってたのですがなんと2,500円もする。・・・高くない?
出せない金額ではないけど、もうちょいコストダウンしたい…。
と、ネットの海を泳いでいたらYoutubeにてこんな動画を発見しました。
100均でよく売ってるパズルのピースみたいに床に敷くジョイントマットを加工して
スロープを作るというものでした。これならいけそうな気がする…!!
と、いうことで30㎝角で厚み1㎝のジョイントマット5枚入りで
400円のをダイソーで買ってきて、早速真似してみることに。
動画の投稿者さんほど器用には作れないので、動画に倣って下のように作ってみました。
で、結果的にほとんど効果はなかったですが段差の上がり口を上りやすくするように
段差との境目をカッターで斜めにカットして斜面状にし、
最後にすべりにくくなるようにかなり前にサンキで買ったけど
使い道の無かった合皮の布をかぶせて両面テープではがれないようにして完成。
(ちなみに、スロープと床同士は床に粘着力の弱い養生テープを貼って、
その上から強力な両面テープを貼って床直接に強力なものを貼らないようにしています)
ん~手作り感がハンパねぇ。もうちょっと仕上げにこだわれば良かったかな。
ぱっと見は出来たものの、登らなければ作った意味が全くないので、
早速段差を上ってくれるかどうかテストしてみることに。
なんか動きがぎこちないけど登ってくれました。
ただ、たまに全部屋の掃除を頼んだ時に登れず和室を掃除しないまま
充電器に戻るときがあるのと、登り、下りの際ともに合皮の布をまくってしまうので
もうちょいスムーズに登れるような工夫が必要そうですね。
ちなみに和室⇔寝室間も段差があるので比較として上にあった
痛クナイゾを置いてもいいかもしれないですね。売ってればだけど。
ひとまずロボット掃除機の範囲拡大奮闘記はこれにて完了!
現在、火曜日と土曜日に掃除をしてもらって休みの日は掃除をしないで
ほかの作業に時間が回せるのはありがたいですね。
賃貸でも、新築でもどうしても段差があってロボット掃除機が行ってくれない!
という方の参考になれば幸いです。
ではでは~